コロナの影響によるトイレの欠品や納期遅延で困っている方へ

昨今、新型コロナウイルスにより

上海がロックダウンとなっている影響を受け

トイレの一部部品の生産が止まり、欠品してしまい

納期が全くわからないという状況に陥っております。

 

以前にも同様のことがあり、

そのときには、特に新築で入居間近という方が

『トイレの設置だけが終わらないので入居をしたくてもできない』

ということが大きな問題となりました。

 

今回も同じようなケースが想定されますが

他には、リフォームを考えている方

トイレが水漏れし修理不可と診断され困っている方

等にも影響を与えそうな問題なので

なんとかトイレを入手できる方法がないかを探ってみることにしました。

 

1.トイレ本体(便器とタンク)の納期には影響がない?

今回、上海のロックダウンの影響で生産中止となったパーツは

どうやらウォシュレット関係ということですので

トイレの本体(便器とタンク)の納期には然程影響はないみたいです。

そのため、考え得る方法の一つとして

『トイレとタンクだけをメーカーから入手し、ウォシュレットだけを他の販売店やネットから入手する』

といったことは有効かと思います。

 

ただし、この方法はあくまでも

便器+タンク+ウォシュレット

という構成で成り立っているトイレの場合のみ有効なのであって

今流行りのタンクレストイレや

一体型トイレの場合では代用できませんので

その点は注意が必要です。

 

2.マイナーメーカーのトイレをあてにしてみる

もう一つの方法としては

いわゆる

TOTO

LIXIL

パナソニック

の3大メーカー以外からトイレを選ぶということです。

 

それ以外のメーカーで然程注目はされていないものの

性能の良いトイレを扱っているメーカーとしては

タカラスタンダード

が挙げられるかと思います。

 

フチなし形状を採用していたり

洗浄方法もトルネード洗浄に近いものを採用していたりするので

他のメーカーと比べても性能的には遜色がありません。

 

また、タカラスタンダードの最大のメリットとして挙げられるのは、

ホーロークリーンパネルです。

ホーロー製のパネルですので、飛び散り汚れに対しても強く

シミや変色を防ぎ、ニオイも染み込まないので

トイレとはとても相性がいいかと思います。

 

このホーローパネル、壁だけではなく、床にも施工できる優れものですので

もしタカラスタンダードのトイレにするのであれば、

内装も併せてホーロークリーンパネル仕上げにすると

よいのではないでしょうか。

 

ただし、タカラ製のトイレは

なかなか量販店やホームセンター等には置いていませんので

一度ショールームに実物を見に行ってみることをオススメします。

 

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3.トイレをメインに扱っている設備屋さんをあたってみる

最後に挙げておく方法としては

よく折込みチラシが入ってきたり、新聞にトイレの広告を掲載しているような

トイレをメインにやっている設備屋さんをあたってみることです。

 

理由としては

売上のメインがトイレなので、

ある程度トイレの在庫を持っている可能性が高いからです。

 

一般的には、大手のホームセンターや量販店が

在庫を多く持っていそうなものですが

実はこの手のお店は、在庫をあまり持っていません。

ほとんどが注文を頂いてから発注するためです。

なので個人で商売している設備屋さんなどに

取付までのスピードは勝てなかったりします。

 

在庫を持っていそうな設備屋さんを探すのが

手間だという方には

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地域の設備屋さんに数社一括で問い合わせができるので

在庫の有無を一瞬で確認できて便利かと思います。

 

以上、現時点で考え得る

トイレの欠品・納期遅延に対する解決策を挙げておきました。

 

少しでも参考にして頂けましたら幸いです。