先日、楽天モバイルより、
従来１ＧＢまで０円で利用できていたものが
２０２２年７月１日より、１,０７８円（税込）に変更になるという発表がありました。
これにより我が家では、子供名義で契約して子供に持たせていた
月に１ＧＢ以上使うことのなかったＳＩＭ契約を
今後どうするのかという問題に直面することとなりました。
今まで０円で利用できていたものが、１,０７８円かかることになる…
単月で考えればたいしたことはありませんが、年単位で考えると
１,０７８円×１２か月＝１２,９３６円と
かなりの費用負担となります。
しかも我が家では
二人の子供に楽天モバイルをそれぞれ子供名義で契約させ
０円利用させていましたので、単純に費用負担も２倍となり
月に２,１５６円
年間で実に２５,８７２円も支出が増えることとなります。
この状況を鑑み、考えに考え抜いた末に出した結論を
今回、私と同じような境遇の方の参考になればと思いお伝えしていきます。
子供の年齢が１２歳以上か否かで選択肢が分かれる
子供の年齢が１２歳以上であればワイモバイル、
中学進学３か月前以降であればＵＱモバイルといった
格安ＳＩＭでも有名どころが子供名義で契約可能です。
また、１３歳以上になると
ロケットモバイル、povo2.0も子供名義で契約可能となります。
しかし、子供が１２歳未満の年齢の場合
子供名義で契約できる会社はかなり限定されます。
２０２２年５月現在、
私が発見できたのは、１社のみです。
それは…
ジェイコムモバイルです。
ジェイコムモバイルでは
楽天モバイル同様
契約者の年齢の定めはありません。
以下、公式サイトより抜粋
『日本全国どなたでもお申込み頂けます。ただし未成年の方は親権者さまの同意が必要です。』
とのことです。
残念ながら我が家では、
子供二人とも１２歳に満たない年齢ですので
楽天モバイルから子供名義のままＭＮＰで転出するとしたら
このジェイコムモバイルしか選択肢がないという状況でした。
ということで、
果たしてジェイコムモバイルはメリットがあるのかどうか
いろいろと調べてみました。
ジェイコムモバイルのメリットとデメリット
まず問題なのは、ジェイコムモバイルの料金体系です。
いろいろとプランはありますが
楽天モバイルが３ＧＢまで １０７８円になるのに対して
ジェイコムモバイルは１ＧＢまで １０７８円
な～んだ、結局楽天モバイルの方がお得じゃん…
って一瞬なりましたが、
よく読むと
『ジェイコムモバイルはWEB申し込みで契約事務手数料３,３００円が無料、Ｕ２６ヤング割適用で６か月間５ＧＢまで５５０円（税込）で使える』
ということは、
少なくとも６か月間は楽天モバイルより安く使える。
しかも事務手数料もかからないから、楽天モバイルから出費なしでＭＮＰ転出できる。
一点問題なのは、７か月後
５５０円で利用できなくなったときのことです。
まともに５ＧＢの契約のままなら、１,６２８円
１ＧＢ契約にしたとしても、１,０７８円かかってしまいます。
そこで着目したのが、
ジェイコムモバイルは名義変更が出来る格安ＳＩＭであり、
かつ名義変更に手数料がかからないことです。
（個人から同居ご家族への名義変更に限る）
【広告】
よって、ジェイコムモバイルを６か月利用した後に
子供から自分へ名義変更をする
そしてその後に、
ジェイコムモバイルから日本通信ＳＩＭにＭＮＰ転出することにしました。
※日本通信ＳＩＭ
１ＧＢ 月額２９０円（税込）で利用できる格安ＳＩＭ
未成年名義では契約できません。
ジェイコムモバイルは契約期間の縛りがないので
仮に６か月で転出したとしても違約金は発生しません。
また、子供の携帯を最終的に日本通信ＳＩＭで利用することによって
さすがに０円にはなりませんでしたが、
２９０円×２人＝５８０円/月で抑えることが可能になります。
尚、通話はSkyPhoneやLINE通話を利用すれば費用負担は０円で済みます。
以上、私の出した結論は
ジェイコムモバイルを経由して
最終的には日本通信ＳＩＭに落ち着くということでした。
少しでも参考にして頂ければ幸いです。