外壁サイディングの凍害や雪害、すぐに直すべきか否か?

主に寒冷地域で起こり得る
外壁サイディングの凍害や雪害に関してですが
そもそも、外壁サイディングの凍害や雪害による痛みに気付いていない
もしくは、気付いてはいるものの放置をされている方が
意外と多いような気がします。

 

外壁サイディングの凍害や雪害を放置しているとどうなるのか?

放置をしていて、すぐにどうこうなるというものではありませんが
そのままの状態で、1シーズン、2シーズンと進んでいくと
凍害や雪害によってひび割れ、痛んだ箇所から雨風が侵入し
外壁材(サイディング)がボロボロ剝がれていきます。
そして最終的には、外壁材(サイディング)の剥がれに伴い、
建築材が剝き出しになり
建物の躯体自体に、障害を生じさせることとなります。

問題は、凍害は一度発生してしまうと、進行を止めることができず
治療を施さない限り、劣化の一途を辿り続けるということです。

もちろん、早期に補修すれば、費用も然程かかりませんが
補修する時期が遅ければ遅い程、損傷個所が多くなり
結果的に補修に要する費用負担も大きくなります。

ですので、気付いてないならまだしも
気が付いているのであれば、
早急に手を打った方が得策であることは間違いありません。

 

外壁サイディングの凍害や雪害を早期に発見・対処するには?

先ずは、雪が溶け始めた3月~4月上旬にかけて
家の周りをぐるりと回り
凍害や雪害箇所が見当たらないかを確認してみてください。
雪が多く降り積もった年は、特に気にして見るようにしてみてください。

痛みが発見できなければ、その年は大丈夫かと思います。
但し、目に見えて痛んでいる箇所があれば、
早急に何かしら対策を考える必要はあります。

というのは、一般の方が目に見えてわかる痛みの場合、
既に相当に進行しているケースが想定され
塗装業者や専門家など、その分野のプロが見れば
その箇所以外にも、ボロボロと痛んでいる箇所が発見されることが多いからです。

外壁の劣化は癌と一緒です。
既に症状が現れ始め、目に見えてわかるようになった段階だと
早期に補修しないと進行がどんどん進み、
費用負担がどんどん膨れ上がっていってしまうケースになることがほとんどです。

早期発見できれば、
一部の外壁材(サイディング)の張り替え、及び塗装で
対処できるケースがほとんどですが、
放置し進行が進めば
他箇所、若しくは全体の外壁材の張り替え
または、金属サイディングの重ね張り(カバー工法)
最悪、躯体にダメージを追ってしまった場合は、
躯体自体からのリフォームが必要になるケースまで考えられます。

ですので、もし現段階で目に見えて劣化や痛みがわかるようであれば
病気を医者に診てもらうのと同じように
塗装業者や専門家に一度見て診断してもらうことをオススメします。

 

業者や専門家に診断してもらうのに費用はいくら位かかる?

業者や専門家に相談と聞くと、ついつい身構えてしまったり
費用が高額になるのではないかと心配になりますが
インターネットが普及している今のご時世は便利なもので
ネットで簡単に、外壁状態診断および修繕費用の見積依頼ができます。
しかも、『無料』で、です。

また、一度で数社に依頼ができますので、
比較することができ、騙される心配もないので、安心できます。

もちろん、相談したからといって
必ずしも工事を頼まなくてはいけないという訳でもなく
正に、至れり尽くせりです。

このように、ネットで外壁の相談が気軽にできるようになったのは
ここ数年のことですが、ここには深刻な理由があります。

外壁業界というのは、リフォーム工事の中でも
例年、訪問販売によるクレームが多い業界であり
事実、悪徳な業者も数多く存在します。

例えば、
下地処理をしっかりせずに塗装した。
2回塗りの契約であったが、実際には1回しか塗っていなかった。
塗装缶の基準塗布量を守らずに塗装した。
アルミサイディングで契約したが、実際張られていたのはガルバリウム鋼板だった。
…など

そういった事情もあり、本来は優良な業者さんなのに
訪販における業界の悪評のおかげで、疑われることが多くなり
例年、訪問販売で稼げていた利益が出せなくなってしまった。
という業者さんが次第に多くなっていきました。

そして、その対策として、優良業者が多数集まった
外壁塗装や張り替えの比較が簡単にできるサイトが
急速に普及していったという背景があります。

比較サイトに登録するにも審査が必要で
当然、悪徳業者は登録できない仕組みとなっております。
ですので、訪販のように悪徳業者に引っ掛かって
後悔するという心配も必要ありません。

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。

最後に、
オススメの外壁比較サイトを紹介して終わります。
数ある比較サイトの中でも、
塗装の場合と張り替え(重ね張り)の場合とに分けて
厳選してご紹介させて頂きます。

もし、凍害や雪害による痛みが気になるようでしたら、
一度相談、診断の上、補修する場合の見積を出して頂くことをオススメします。

また、現在外壁の痛みが気にならない方でも
予防という観点から言えば、
いざ、外壁塗装や張り替え、重ね張りなど
メンテナンスする場合の費用を
予め知っておくというのも、悪くないと思いますので、
是非、気軽にご利用頂ければと思います。

1.塗装の場合
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2.張り替え(重ね張り)の場合
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くどいようですが
ご利用は無料なので
使わない手はないかと思います。

少しでもお役に立てたら幸いです。